国内でも確実シェアを広げているXiaomi製スマートフォン。
今回、同社の一部スマートフォンのOSアップデートおよびセキュリティーアップデートのサポート期間について新情報がでてきました。

Xiaomiが近々発表(9月15日でほぼ確定)される新型ハイエンドモデル、Xiaomi Mi 11TおよびMi 11T Proについて公開した公式ブログからの一部でまず、これらの2モデルについては3回のAndroid OSアップデートおよび4年間のセキュリティーパッチが提供される、とのこと。
つまり、少なくともこれら2モデルについてはAndroid 14まで(Android 11→12→13→14)のアップデートが確約された、ということに。
一方、記事内では以下のような記述も:
Though other devices are not included at this time, Xiaomi believes this reflects a positive change, and is catered towards the needs of Xiaomi 11T series users.
要は、まだ明言はできないものの、今回の2モデル以外にもアップデートサポート期間延長の対象になる機種がある、ということ。
また、同社はその理由についてスマートフォンの買い替えサイクルが長くなっていることをあげています。
もちろん例外はありますが、現在のAndroidスマートフォンではハイエンドモデルが2回、ミッドレンジ以下のモデルが1回のOSアップデート対象というのが「一般的」です。
一方、サムスンがGalaxyモデルについてハイエンドや一部のアッパーミドルモデルで3年間にすることを発表するなど、一部メーカーはアップデートのサポート期間を長くする傾向も見られます。
Xiaomiがどの程度の範囲でOSアップデート3回提供の対象を広げるのかは不明ですが、少なくともXiaomi Mi 11シリーズ辺りはすべて対象となるような気がします。
また、ひょっとするとミッドレンジモデルについても従来の1回から2回へ延長、という可能性もあるような気がします。
ソース:Xiaomi
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