中国の家電メーカー、Xiaomi(小米)。
一時期のファーウェイを思わせるような勢いで新型モデルを発表・リリースしていますが、今度は5G通信対応の新型タブレットを投入するようです。
GSMArenaが伝えたもので、今回リリース予定とされているの「Xiaomi」ではなくそのサブブランド、「Redmi」のタブレット。
Redmi Rad 5Gという機種名で、搭載チップはSD765で5G通信対応。
ディスプレイはサイズは不明ですが90Hzリフレッシュレートに対応とのこと。
また、リアカメラは48MPのソニー製センサーでこれはタブレットとしては最高画素数のようです。
さらにバッテリー周りでは30Wの高速充電に対応。
なお、同モデルは4月27日にXiaomi Mi 10シリーズの廉価版、Xiaomi Mi 10 Youth Editionと共に発表され、価格は2000中国元(約3万円)前後になるとのこと。
SD765搭載で5G通信対応、それに90Hzディスプレイを搭載して3万円台というのはそうとうコスパの良いタブレット。
ちなみにXiaomiがタブレットをリリースするのは約2年ぶりとのこと。
iPad一強のタブレット市場ですが、現在、Android OSタブレットではサムスンとHuaweiが大部分のシェアを握っています。
ここにXiaomiも本格参入となればなかなか面白いことになりそうです。
ミッドレンジ・タブレットとしては申し分のない仕様と言えるのではないでしょうか。
なお、シャオミの「Redmi」ブランドとしては国内でもRedmi Note 9Sがリリース予定となっています。
よって、この「Redmi Pad 5G」もひょっとすると国内リリースされるかもしれませんね。
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