昨年末に日本にも上陸、初モデルとしてXiaomi Mi Note 10/10 Proをリリースした中国のスマートフォンメーカー、小米(シャオミ)。
同社が非常に興味深い、というかクレイジーともいえるようなスマートフォンを開発している可能性がでてきました。
中国の特許庁にあたる国家知識産権局(CNIPA)に資料から発見されたもの。
計3つのモデルのイラストが掲載されており、興味深いのが上の画像、3つ目のモデル。
ご覧のようにポップアップ式のカメラを搭載しています。
ポップアップ式の前面カメラを搭載した機種は今日では珍しくありませんが、これ、ポップアップする部分にフロントカメラとリアカメラの両方が搭載されています。
しかも前面カメラがデュアル、裏面カメラが5カメラで、合計7つのセンサーを搭載しています。
ASUS Zenfone 6のようにフリップ式のカメラがフロント/リアカメラを兼用するという機種はありますが、格納式カメラでこの上に出る部分に前後両方のカメラが搭載されているというタイプのスマートフォンはまだ存在しません。
もちろん、全てのセンサーが「カメラ」とは限りませんが、それでも前面に最低1つ、裏面に最低3~4つのカメラレンズが搭載されることはほぼ間違いなさそう。
製品化されたらかなり話題を呼びそうな技術ですね。
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