
サムスンの自家製SoC、Exynosチップ。
どうやら2021年のスマートフォンでは同チップを搭載したモデルがGalaxy以外でも一気に増えそうです。
Android Authorityが伝えたところによると、サムスンは来年前半にリリース予定のXiaomi、Oppo、Vivo製スマートフォン向けにExynosチップを提供する、とのこと。
具体的にどういったチップが提供されるのかは不明ですが、基本的には廉価モデル向けのチップとなる模様です。
サムスンがGalaxyシリーズ以外にExynosチップを搭載した例というのは過去にも何度かありますが(モトローラ製スマートフォンで多いという印象)、多くても年間数機種といった感じ。
少なくとも3つのスマートフォンメーカーに提供するという事になるので、かなり
なお、XiaomiおよびOPPOは日本でも展開しているので、来年は国内でもExynosチップを搭載したモデルがGalaxy以外にも何機種がリリースされそうです。
ちなみに廉価版向けではありませんが、サムスンは近々新型チップ、Exynos 1080を発表することが明らかになっており、同チップの性能はSD865とSD875の中間くらいになりそう。
また、このチップはGalaxy向けというよりは他のOEMへの供給を目的に開発されたとも言われています。
こういった動きからするとどうやらサムスンは自社製チップをGalaxyだけでなくSnapdragonやMediatekと競合するチップとして展開していく可能性が高そうです。

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