「次期Xperia」と言えばIFA2019発表、Xperia 1の小型版で「Xperia 2」と呼ばれている新型Xperiaに注目が集まっていますが、ソニーモバイルは今年中に少なくとももう1モデル、ミッドレンジ機種をリリースすることが確実といわれています。
これは数か月前にOnleaks氏が「Xperia 20」という仮名でリークしたレンダリング画像で明らかになったもので、同氏がリークしたXperiaが実際にリリースされなかった、というケースはいままでにありません。。
このモデルは外観的にはXperia 10と非常に良く似たデザインで、カメラもデュアル仕様で位置も見た目では同じ。
サイズも157.8 x 68.9 x 8.14mmとXperia 10とほぼ同じであることから6インチ前後のディスプレイサイズになることはほぼ間違いなさそうです。
ただ今回、このソニーモバイルの最新ミッドレンジ「Xperia 20」の発売自体がキャンセルされた可能性を示唆する重要情報がでてきました。
同氏は先日も同じ「X」形式で次期フラッグシップについて960fpsのスーパースローモーション撮影機能が非搭載となることを示唆しています。
これ、最初は単に機種名が「Xperia 20」ではない、という意味かも思ったのですが、どうも違う模様。
というのも、これに続く同氏からの投稿が:
Xperia 10の後継機を開発するチームが「解散」した、という内容で、これが理由でXperia 20の開発・リリースも中断された、という意味に受け取るのが妥当だと思われます。
ちょっと不思議なのはXperia 20という機種名は否定していてもXperia 2という機種名については触れていないという点。
ちなみにこのモデルは指紋センサーと電源ボタンが兼用となっていることから、Xperia Ace同様に日本限定モデルになる可能性が高いと言われています。
国内ではXperiaだけでなく、iPhoneやAQUOSを見てもハイエンド機種が主力機種として売れなくなってきているのは明らか。
そういった意味で、このミッドレンジの新型Xperiaは秋冬モデルとしてXperia 2こと次期フラッグシップよりも売れるのでは?という気すらするのですが。。。
もしXperia 10シリーズの後継ミッドレンジがないとすると、フラッグシップ以外の新型Xperiaとして可能性があるのはエントリーモデルのXperia L3の後継機だけ、ということに。
まさか本当にミッドレンジXperia自体を廃止、なんてこともあるのでしょうか。
それとも新しいミッドレンジのラインを立ち上げるのでしょうか。
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