シャープが昨年の秋冬モデルとしてリリースしたミッドレンジ機種、AQUOS Sense 2。
手ごろな価格でかなり人気の機種ではありますが、ちょっと気になる不具合の報告が上がっています。
具体的にはスクロール時、画面の切り替え時などに画面上にウロコのような模様のノイズ、もしくは残像がでるというもの。
価格.comや5ちゃんねるなどを中心に多数の報告が上がっており、どうやらこの「ウロコ」の正体は画面下の△〇□といったナビゲーションボタンの一部が欠けた状態のものがなぜか重複して並ぶという症状の模様。
(この現象、一部では「ムカデ」とも呼ばれている模様)
瞬間的にでる症状らしく、まだその不具合発生の瞬間をとらえた画像などはありませんが、5ちゃんねるユーザーが作成した画像によるとこんな感じ↓とのこと。
また、この現象がでるのは画面全体の時もあれば右半分など一部だけのときもあるようで、どうやらディスプレイのハード的な原因というよりは画面のレンダリング処理に何らかのバグがある可能性が高そう。
ただ、まだシャープ側がこの不具合を認識している様子はなく、期近のアップデートでも改善はしていない模様です。
ちなみにちょっと話はずれますが、このAQUOS Sense 2、スマートフォン週間売れ筋ランキングでもSIMフリー版のSH-M08がAndroidでトップを獲得。
発売からかなりの期間が経っているにも関わらずむしろ人気は上がっているという印象すら受けます。(というかSIMフリー機種が人気トップになること自体結構珍しいような)
これはやはりファーウェイのP30 Liteが昨年のP20 Liteのような勢いがないことも大きいとは思いますが、シャープは確実に国内のミッドレンジ市場で存在感を増してきており、そしてここ最近、特に日本ではミッドレンジこそが主力商品となりつつあります。
つまり「ミッドレンジ市場を制する者はスマホ市場を制する」状態。
また、シャープはすでにこの秋冬に楽天からこのAQUOS Sense 2シリーズの後継機種、AQUOS Sense 3 LiteおよびAQUOS Sense 3 Plusをリリースする予定。
となるとドコモやauが秋冬モデルとして無印のAQUOS Sense 3を発売となるはずです。
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