先週リリースされた最新iOS、iOS 10.3.3アップデート。
バージョンアップ後の基本的な動作面ではこれといった不具合やバグはほとんどないようですが、一部でアプデ後にPC経由(iTune)でのバックアップの作成ができないという報告が挙がっています。
iPad Proを10.3.3にアップデートしたら母艦にバックアップできなくなった。なんやこれ…。
— 細田佳宏 (@hosoda) July 22, 2017
https://twitter.com/asuka_set/status/888776704402915332
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ちなみにこの問題は海外の公式フォラムでも報告があります。
具体的にはバックアッププロセスが途中で完了せず、”iPhoneがコンピュータから取り外されたため、iPhone”~のiPhone”をバックアップできませんでした”というエラーメッセージが表示されるようで、報告を見ている限り、iPhoneの世代やiTunesのバージョンなどは無関係に発生している模様。(海外ではiPadでの発生例の報告もあり)
また、今のところはこれといった有効な対処法・改善方法もないようです。
ただ、最近はiCloudにワイヤレスでバックアップを取るユーザーの方が多いからでしょうか。
結構深刻な問題にしてはまだ報告数が少ない、という印象も受けます。
いずれにせよ、PC経由でのバックアップが必須という方でまだiOS 10.3.3アップデートをしていない方はちょっと様子を見たほうが良いかもしれません。
コメント
iOS10.3.2でも同じ現象起きてました。
iPhoneを修理した時に、バックアップから戻らず、全ての方法をやってダメで、結局、パソコンのログをAppleに送ることになりました…
アンチウイルスが邪魔してたりはしないよね?
PCの環境とかバージョンなんかも関係するかも?
HF Playerを削除することでバックアップ出来るようになりました。
ファイル共有の書類データ量に依存している可能性があります。