Oppoに統合されたOneplus。
すでに内部では色々プロセスが進行しているとは思いますが、今回、両ブランドのカスタムOS、OxygenOSとColorOSが正式に統合されることが明らかにされました。
ColorOSとOxygenOSが統合

OnePlusの創業者であるPete Lau氏が、OnePlus 2.0と題した公式フォーラム上の投稿で明らかにしたもので、これによるとOxygenOSとColorOSのチームが統合、そして新しいOS部門をOxygenOSの責任者であるGary C.氏が率いることになったとのこと。
そしてこの新しいOSは、OxygenOSの高速かつスムーズで負担のない体験と、ColorOSの安定性と豊富な機能を兼ね備えている模様。
一方、新OSは、クリーンかつ軽量で、ブートローダーのアンロックも引き続きサポートする模様です。
統一OSはAndroid 13で実装
なお、この新OSは、2022年のフラッグシップシリーズの発売と同時に導入され、OnePlus 10シリーズで初搭載。
そして既存モデルについても2022年の次のAndroidメジャーアップデート、つまり、Android 13へのアップデートで新OSが利用できるようになるようです。
Oppoは事実上のHuawei不在の日本市場でもXiaomiと中華スマホシェアNo.1の地位を「順調」に争っていますが、ソフト面での安定性、完成度という点ではOppoのColorOSもXiaomiのMIUIもHuaweiには及ばず、という印象を受けます。
国内のOppoユーザーからもColorOSについてはカスタマイズされ過ぎてて使いにくい、といった声が散見され、これについてはOppoスマホの弱点とも言える部分。
一方、Oneplusに搭載されてきたOygenOSは比較的ストックAndroid OSに近く、ファムウェアのアップデートも迅速に提供される傾向があります。
よって、Oppoスマホに搭載されるOSが今後、OxygenOSに近づく、というのは多くのユーザーにってはプラス材料ではないかと思います。
ソース:Oneplus
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