
Googleの注目未発表モデル、と言えばPixel 6/6 Pro。
そしてもう一つの注目モデル、と言えば同社初のフォルダブル、「Passport」こと仮称「Pixel Fold」です。
この「Pixel Fold」については早ければ今年中、遅くとも来年前半にはリリースされると言われており、最近少しずつ信頼性の高い情報が増えてきているという印象です。
しかし今回、この「Passport」とは別にもう一モデル、フォルダブルが存在するという情報がでてきました。
9TO5GooleがAndroidの開発に詳しい関係者からの情報として伝えたもので、これによると「Android 12.1」(仮称)と呼ばれる次期ミッドサイクルリリースのOSには、2台目のPixel Foldableについての詳細が含まれているとのこと。そしてこの2台目のデバイスのコードネームは 「Jumbojack 」と名付けられているとのことです。
「ジャンボ」という名前からすると「大型」のフォルダブルを連想してしまいますが、どうなのでしょうか。
同サイトによると、この「Jumbojack 」は二つのディスプレイを搭載しており、メインディスプレイを使用中はセカンダリーディスプレイはオフになるとのこと。
このことから同モデルはGalaxy Z Fold型の端末になる可能性が高い模様です。
また、このJumbojack向けのソースコードにはAndroid 12では非搭載、Android 12.1で搭載される新機能に対応しているとのことで、このことから「Passport」よりもリリース時期は遅くなる可能性があるようです。
以前より、開発中であることが確認されているコード名「Passport」はその名称から「パスポート」のような形状になると思われます。
ただ、パスポートも一見横開きですが、顔写真が写っているページなどは縦開きで見るようになっており、これがGalaxy Z Foldシリーズのような横開きタイプになるのか、Galaxy Z Flipシリーズのようなフリップ型(縦開き)型になるのかは不明です。
ちなみに「Jumbojack」というコード名ですが、これは米国のファーストフードチェーン、ザ・ボックス(Jack in the Box)の代表的なバーガー、Junbo Jack Burger (ジャンボジャック・バーガー)の名称に由来する可能性が高い模様。

また、ジャンボジャック・バーガーの画像を見ると、バンズの円の真ん中に切れ込みが入っているのが特徴的なので、ひょっとするとこれが何らかのデザインに関するヒントなのかもしれません。
ソース:9TO5Google
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