Android 8.0アプデは要注意、WiFi接続中でもモバイルデータ通信を勝手に使用するバグがある模様

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201709051520
先日Googleが正式リリースしたAndroid 8.0 Oreo。
数日前にPixelやPixel XL、一部のNexusにも正式版のアップデートが提供されたようですね。

ただ、このAndroid 8.0でちょっと気になるトラブルが発生している模様です。

具体的にはWiFi通信をオンにした状態で、接続自体も問題ないのにもかかわらず勝手にモバイルデータ通信を行なうという症状。
これにより、知らない間に大量のパケットを消費したり、通信速度制限をかけられたり、という例が頻発しているようです。

ちなみにAndroid 8.0では開発茶向けオプションの「モバイルデータを常にON」が勝手にデフォルトでオンになっているといるようで(7.0以前ではオフ)、これが今回の「勝手にモバイル通信問題」の原因という指摘もありますが、はっきりとした因果関係は不明。

ただ、この「モバイルデータを常にON」についてはGoogle側も認識しているようで次回以降のアップデートで改善されると思われます。
なお、PixelとNexus以外でAndroid 8.0を搭載したモデルはまだないので今のところの被害は限定的ですが、仮にGoogleがマイナーアップデートで同問題を修正したとしても他のOEMのファームウェアにこれが反映されているとは限りません。

よって、今後Android 8.0へアップデートした場合、もしくはAndroid 8.0をデフォルト搭載した機種(Xperia XZ1やXperia XZ1 Compact)を購入した場合はまずこの開発者オプション内の設定を確認したほうがよさそうです。
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