先日リリースされたiOS13.2.2。
4Gデータ通信の切断問題やバックアップアプリの強制終了・リロード不具合などは改善、あるいは一部改善しているようですね。
ただ、iOS 13アップデート以降にかなり広範囲で発生しているSafariの読み込み不具合についてはiOS13.2.2でも未修正、放置の模様。
また、Safariではその他にも開いていたタブが勝手に消えるといった細かい不具合・バグも長期間放置されているようです。
そんな中、次期OS、iOS 14のコンセプト動画が公開、ちょっと嬉しい新機能が搭載される「かも」しれない可能性がでてきました。
↑「Safariにはもうウンザリ?」
↑「デフォルトアプリの設定が可能に」
デフォルトアプリ欄からブラウザーはChrome、マップはGoogle Map、音楽はSpotifyといった感じに設定ができるようになっています。
その他、画面を上下に分割する「Split View」なども紹介されていますが、個人的にはこのデフォルトアプリの設定が最大の進化点のような気がします。
最近、iPhoneユーザーの間ではこのsafariの不具合の多さのためか(特にiOS13以降)ブラウザーを他のものに乗り換えるという動きも活発化しているようです。
その一方で、iOSではAndroidのようにデフォルトのブラウザを設定する、ということができません。
例えば、メールやLINEメッセージに表示されているリンクから特定ページを開こうとすると、iOSではSafariが自動/半強制的に開いてしまいます。
一方、Chromeなど別のブラウザでそのリンクを開くには、まずそのリンクをコピー、ブラウザを開きアドレスバーにペーストといった面倒な動作が必要です。
そのため、safariに問題はあっても他のアプリとの連携という利便性には勝てず使っているというユーザーも多いという印象です。
しかし、デフォルトブラウザが選択できるとなれば話は別。
ただ、Appleが潜在的にGoogleに大量のユーザー情報を渡してしまうような選択をするか?というと微妙。
そう考えると実現の可能性は低そうです。
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