先日リリースされた最新iOSバージョン、iOS 13.2.2。
バグ修正がメインのアップデートで、中でも注目されているのが通信不具合の修正。
iOS13以降、iPhone 11シリーズ+ドコモ回線を中心に広範囲で報告の上がっていた問題で、症状としては、4Gデータ通信が圏外になり、一旦この症状が出ると再び4G圏内になっても通信ができないままになる、というもので、iOS13アップデート提供後の「最大の不具合」といっても過言ではないこの問題ですが、同不具合をアップル側が公式に認めたのは今回のリリースノート内の記述が初めてです。
iOS 13.2.2で回線切断不具合改善の報告多数
一方で、改善されていないとの報告も
iOS13.2.2でマシにはなったが完治はせず?
iOS13.2.2提供直後から当サイトで行っているアンケートおよびネット上の報告を見る限り、一連の通信切断不具合はある程度は改善いている、という印象。
その一方でアップデート後も症状が再発、改善していないという報告も複数挙がっているのも事実です。
ネット上に挙がっている報告をまとめると、iOS13.2.2アップデートでは確実に何らかの「対処」はされた模様。
というのも、以前はこの症状が発生すると端末を再起動、もしくは十数分待たないと通信が復帰しない、という報告が大半でしたが、iOS 13.2.2以降は圏外不具合自体は発生するものの、機内モードのオンオフ、もしくは短時間で通信が再度可能になるという報告がほとんど。
いずれにせよ、依然として通信周りの不具合が多いという印象はぬぐえないiPhone。
やはり以前から言われているようにiPhone Xs以降のインテル製モデムになんらかの問題があるという可能性が高く、キャリアやAppleのソフト的なアップデートで対処できる範囲が限られているのかもしれません。
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