先日サムスンが正式発表、海外の一部地域では21日に発売となるGalaxy Note 20シリーズ。
この上位モデル、Galaxy Note 20 Ultraはディスプレイサイズが6.9インチと先のGalaxy S20 Ultraと同サイズながらバッテリー容量は4500mAhと5000mAhのS20 Ultraよりもちょうど1割減量されています。(ディスプレイ解像度は両者同じ)
そのため、同機種は一部でバッテリー持ちに懸念の声が上がっているのも事実。
そんな中、このGalaxy Note 20 Ultraで新たに採用された新型ディスプレイについて興味深い情報がでてきました。
phoneArenaが伝えたもので、このGalaxy Note 20 Ultraには「可変リフレッシュレート画面」が搭載されており、これは文字通り、スクリーンのリフレッシュレートが可変式になっている、というもの。
例えばゲームプレイ中は120Hz、普通の動画鑑賞中は60Hz、メール閲覧時には30Hz、静止画を表示中は10Hzと、コンテンツの種類に合わせてディスプレイのリフレッシュレートが10Hz~120Hzまで半自動的に調整される模様。
そのため、高速リフレッシュが不必要な際の無駄なバッテリー消費が減る、とうことのようで、非可変型ディスプレイを比べてディスプレイによる電力消費量を22%減少させることができる、とのこと。
ご存知のように、スマートフォンの最大のバッテリー食い虫は機種を問わずだいたい「デイスプレイ」。
一方、このディスプレイのバッテリー消費が2割以上減る、ということはバッテリー容量の減少分1割くらいは相殺できそうです。
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