サムスンが昨日正式発表した新型ミッドレンジGalaxy、Galaxy A Quantum。
同モデルは正式発表前からその存在がリークされており、当時は同社の別のミッドレンジモデル、Galaxy A71の別名同一機種、と言われていました。
しかし今回の正式発表でこのGalaxy A Quantumは「若干」ですがGalaxy A71とは異なる部分があることが判明しました。
Galaxy A Quantumには「量子チップ」搭載
GSMArenaが伝えたところによると、このGalaxy QuantumにはスイスのID Quantique社が提供するQRNG(Quantum Random Number Generator)と呼ばれるチップセットを搭載。
このチップがLEDやCMOSイメージセンサーからの信号を基にランダムな数字を作成し、これがIDや認証を要求するモバイル決済サービスで暗号キーとして使われる、という仕組みのようです。
なお、Galaxy A QuantumとGalaxy A71の違いはこのQRNGチップの有無のみで、同モデルの搭載CPUはExynos 980を搭載で5G通信対応、価格は日本円で約5.7万円とのことです。
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