2020年のスマートフォン業界の最大の変化、と言えば5Gモデルへのシフト。
この5G対応スマートフォンが年末までにはかなり安価になる可能性がでてきました。
GIZMODECHINAが中国のスマホメーカー、Vivoの副社長のコメントを伝えたもので、5G対応のミッドレンジモデルは2020年終わりまでには1500中国元(約2.3万円)まで下がる、という見通しを示したとのこと。
ちなみにVivoは日本には未進出ですが、中国などではかなり勢いのあるスマホメーカー。
海外ではすでにクアルコムの5G対応ミッドレンジ向けチップ、SD765を搭載した機種も出てきており、同社は今年後半にも別のミッドレンジ向けチップを展開するといわれています。
一方、このミッドレンジの5G対応につてのベンチマークとして最適なのはA1X~A9Xまで幅広いラインナップとなっているGalaxyのミッドレンジ、Galaxy Aシリーズ。
同シリーズではすでにGalaxy A51、つまりミッドレンジのちょうど真ん中あたりの機種までは5G対応となることが判明しています。
また、Galaxy A50の発売時の価格が400ドル弱だったので、さらに安価な中国メーカーのモデルならば2万円台の5Gモデルがリリースされてもおかしくはないと思います。
5Gスマートフォン、と言えば本日ドコモがXperia 1 IIやGalaxy S20などを含む5~6機種を発表予定。
ただ、おそらくいずれもSD865搭載のハイエンドモデルとなることは確実で、まだ国内でミッドレンジ以下の5G対応モデルの噂は聞こえてきません。
国内で5G対応ミッドレンジが本格的にリリースされるのは今年後半から、といった感じでしょうか。
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