ディスプレイごと折りたたみ可能なフォーダブル・スマホ。
以前より、複数のOEMが開発中との情報があり、2019年はこのフォーダブルスマホ元年になると言われています。
しかし、これに先立ってサムスンでもファーウェイでもない無名メーカーがフォーダブルスマホを公式発表しました。
Royole FlexPaiというカルフォルニアに拠点を置く小規模メーカーが発表したもの。
開いた状態でのディスプレイ7.8インチ。ちょうど手頃なサイズのタブレットといった感じ。
当然有機EL、AMOLEDで解像度は1920×1440。
ということは閉じた状態での裏表はベゼルのある面が3インチ台前半、反対面が3.9インチくらいでしょうか。
また、このFlexPai、スペックもかなり高く、まず、クアルコムの次世代チップ、Snapdragon 8150 (SDM855)を搭載。
メモリは6GB/8GB RAMにストレージ容量は128/256GB/512GB、microSDカード対応とあっています。
また、カメラは前面カメラのみですが、16MPx20MPのデュアル仕様。
サイズは134×190.35×7.6 mmで重量は320グラムと流石に重め。
一方、バッテリー容量は3800mAhとのことなので、7.8インチ画面のディバイスとしては少し少なめでしょうか。
また、phoneArenaによると中国では本日より予約受付開始、12月に発売とのこと。
ということはひょっとするとこのFlexPaiこそがSD8150搭載の最初の機種という可能性もありますね。
価格は6GB/128GBモデルが$1,290、8GB/256GBモデルが$1435、そして8GB/512GBモデルが$1865とのことです。
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