次期Xperia XZ4のスクリーンは6.2インチにサイズアップ、20.5:9、WQHD+で製造元はXZ3と同じLGになるとの情報

XperiaとしてはXperia XZ3で初めて採用されたOLEDディスプレイ。

おそらく、ハイエンドモデルXperiaでは今後も有機ELが搭載され続けると思われますが、今回、Xperia XZ4こと次期Xperiaに搭載される思われるOLEDパネルについての興味深い新リーク情報がでてきました。

これによると次期Xperiaに搭載されるOLEDディスプレイはLDディスプレイ（LGD）が提供、6.2インチでアスペクト比は20.5:9、WQHD+、とのこと。

また、このディスプレイには”ノッチ”はないとのことです。

ちなみにXperia XZ3に搭載の有機ELパネルも公式には発表されていませんが複数のソースからの情報でLGがサプライヤーということが明らかになっています。

XZ3のOLEDディスプレイはその画質では既存機種No.1とすら言われていますが、その一方で画面に縦線が入ったり、特定環境下で突然ディスプレイ全体が緑色に変色すると言った不具合も発生しており、そういった意味では評価が両極端になりつつあります。

よって、次期モデルのOLEDもLG製という点に関しては意見が分かれそう。

なお、ご存知のように、Xperia XZ3のディスプレイサイズは6インチですが、6.2インチのGalaxy S9+とXperia XZ3の縦横サイズは同じくらい。

よって、この次期Xperiaについても上下ベゼルを現在よりそれぞれ数ミリ削ってGalaxy S9+並にすればほとんどサイズを変更することなく6.2インチのディスプレイを搭載することは可能、ということになります。

なお、WQHD+で20.5:9ということは解像度は3280×1440ということに。
ここまでくるとXperia Premiumシリーズの3840 x 2160と比べても大きな差を感じなくなってきますね。

ただ、次期Xperiaについては昨日、内部でもほとんどのスペック・デザインが未確定、という情報があったばかりなので、これを信用するのであれば今回の情報は眉唾もの、ということに。

ただ、ディスプレイといった比較大きな外注が必要なコンポーネントに関しては先に「仕様ありき」で製品開発を進めるという可能性もあるのかもしれません。