【形勢逆転】SD875の性能がExynos2100に及ばない理由が判明

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次期Xperia(Xperia 1 IIIやXperia 5 IIIなど)はもちろん、Galaxy S21シリーズやその他ほとんどの2021年フラッグシップに搭載されることになるであろうクアルコムの次世代ハイエンド向けチップ、Snapdragon 875。

サムスンも「ライバルチップ」としてGalaxy S21シリーズなどに搭載の次世代チップ、Exynos2100を開発中(というかもう生産かも)であることは確実で、最近は両者の違いについての話題が多く見られます。

一方、このExynos 2100の性能は「久しぶり」にSapdragon 875の性能を上回ると言われており、これについてはなかなか興味深いところ。

そして今回、その理由が判明した模様です。

SD875とExynos 2100は同一アーキテクチャ

phoneArenaが有名リーカー、ice universe氏からのこれまでのリーク情報とまとめたところによると、まず、Snapdragon 875とExynos 2100はどちらも5nmプロセスで製造され、さらにどちらのチップも同じアーキテクチャを採用すると予想されており、おそらく両者ともArm Cortex-X1コア1個、Cortex-A78コア3個、Cortex-A55コア4個という構成になる模様。

Exynos 2100>SD875はクロックスピードの違い

しかし、両者とも搭載コアは同じでもクロックスピードは異なるとのことで、Exynos 2100のCortex-X1コアの最大周波数は2.91Ghz、3つのCortex-A78コアは2.81Ghz、4つのCortex-A55コアは2.21Ghzで動作するとのことです。

一方、Snapdragon 875のCortex-X1 CPUは2.84Ghz、Cortex-A78コアは2.42Ghzで動作し、Cortex-A55コアは1.8Ghzまでのクロック速度を提供するとしています。

一方、まったく同じコア構成であればクロックスピードが高いほうがバッテリー消費は大きくなるはず。

ただ、Android PoliceのMax Weinbach氏によると、次期チップは前世代よりも電力効率が良くなり、その結果、バッテリー寿命が改善されるはずだとのことです。

つまり、SD875よりもExynos 2100の方が電力消費が多くなることは確かなようですが、全体の省電力性能の向上で大きな問題にはならない、という意味だと思われます。

なお、歴代のGalaxy SシリーズおよびNoteシリーズは日本や米国、中国などではSnapdragonを、欧州や韓国などではExynosチップを搭載する、というのが一種の「慣例」となっています。

久しぶりにこれらのExynos 2100搭載Galaxyが展開される国・地域のユーザーにとってはうれしいニュースとなりそうです。

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