Xperia 1 Professional Editionとノーマル版と5万円の価格差は何の違い?両モデルのスペック比較

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ドコモ、au、ソフトバンクのキャリア版Xperia 1が10万円前後なのに対し、この「プロ版」は15万7300円(税込)。

この約5万円の差がどこからくるのか気になる方も多いはず。

というわけで今回は両者のスペック比較表を作っていました。

Xperia 1 Professional Editionとキャリア版Xperia 1とのスペック比較

Xperia 1
Professional Edition
Xperia 1
(国内キャリア版)
ディスプレイ色温度調整ありなし
Imaging Edge Mobileプリインストール済みなし
Transfer&Tagging add-onプリインストール済みなし
有線LAN通信接続対応対応非対応
xperia撮影画像へのTPTCタグ付け対応非対応
SIMデュアルSIMシングルSIM
ストレージ容量128GB64GB
ワンセグなしあり
おサイフなしあり
カラーバリエーションブラックブラック、パープル、ホワイト、グレー

ここでは異なる部分のみを記載しています。
特に記載がない部分は両モデル共通、ということです。

国内キャリア版とのハード的な違いは基本的にはSIMカード周りとストレージ周りのみでPrProfessional Edditionのハード的なスペックは海外版Xperia 1のデュアルSIM版と同じ、といっても過言ではないと思います。

また、この「プロフェッショナル・エディション」ではディスプレイ画質設定がクリエーターモードに、ダイナミックバイブレーションやサイドセンスがデフォルトでオフになっているといった違いがありますが、これらは設定の違いであって仕様の違いではありません。

なお、Imaging Edge MobileやTransfer&Tagging add-onといったアプリはGoogle Playで見る限り無料アプリのようです。

つまりXperia 1 Professional Editionはキャリア版Xperia 1と比較してSIMがシングル→デュアル、ストレージ容量が64GB→128GBに、さらにはFelicaやワンセグといった機能を削られて5万円高い、ということに・・・

ディスプレイの色温度に関して1台1台の個体差調整をするなど、品質管理?には手間をかけているようですが・・・

また、海外版のデュアルSIM Xperia 1はEPANSYSなどでも税込みで9万円以下です。

このプロモデルはあくまで写真家や映像作家などの一部の「プロ向け」でソニーとしても当然一般ユーザーに売れるとは思っていないでしょう。

また、時期的にはXperia XZ PremiumのSIMフリー版がリリースされた際と似ているので、キャリアへの配慮、でしょうか。

いずれにせよこのXperia 1「プロ版」、いくらプロ向けとはいえ価格の付け方が滅茶苦茶ではないでしょうか。

なお、国内キャリア版Xperia1は少なくともドコモでは在庫限りで今後の入荷予定はなし、事実上の販売終了の模様。

同モデルは昨日Google Playの対応機種表から存在が判明、カメラの違い、という予想まではあっていましたが、まさかソフト的な違いだけとは思いませんでした。

ちなみにこのXperia 1プロ版の発売日はau版およびソフトバンク版のXperia 5と同じ10月25日です。(ドコモ版Xperia5は11月1日発売)

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Xperia 1スペック新型・次期Xperia比較・違い
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著者プロフィール

sumahoinfo.comの管理人、編集者、そしてライターRyoです。
専門知識はありませんが、広く、浅く、読者の方にとって役立つ、そして時にはエキサイティングなスマートフォン関連情報をご提供できるように心がけています。
XperiaからiPhoneまで、数々のスマホを使っていましたが、最近は現在はミッドレンジスマホを中心にメイン機にしています。

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スマホ評価・不具合ニュース

コメント

  1. n より:

    有線LAN接続への対応はこれ何を使う事を想定してるんだろうか?
    ソニーの公式サイトでの説明ではeスポ絡みでの使用を示唆してるっぽいが、スマホゲーでそれ程の速度やレイテンシを要求するゲームなんて今存在するか?

  2. がんばれ日本メーカー より:

    一台一台調整しないといけない
    有機パネルって、
    どんだけ低品質なんだよw
    型遅れのでもいいからシャープに
    売って貰った方がいい

    • K320i より:

      有線LANはαとの接続安定性を確保するために搭載したのかと思いましたが、現状、ゲーム向けのみのようですね。
      Xperia1の色温度がD65よりも若干高めのように感じたので、RGBバーで補正していますが、個体ごとにキャリブレーションしているのですね。とはいえ、価格が高すぎるかと。

      MasterシリーズのBRAVIAも生産、出荷時にキャリブレーションで色ムラや輝度ムラ等を検査、手作業で調整をしていますし、この点だけで低品質というのは愚考では。
      まあ、スマホ向けの有機ELなので品質が大型向けに敵わないのは事実ではありますが。

    • ああああ より:

      プロ向けのモニターは一台一台キャリブレーションして出荷することも知らないのか…
      どこの会社の物であれプロユースの厳密な使用の場合はキャリブレーションは必須
      キャリブレーションすればプロユースで使えるんだからまともなパネル使ってるって証拠だわ。

      しかしスマートフォンでそこまでやる必要あるのかね。

    • がんばれ日本メーカー より:

      必死に言い訳しても
      韓国製のパネルが低品質だと
      完全に証明してる。
      一台一台調整なんてしてたら
      超高額で売るしかない。
      言い換えれば売り物にならないパネル。
      安定してる型遅れのシャープ製の方が
      圧倒的に上。

      • さとー より:

        何言ってんだこいつ。
        シャープ製のOLEDなんて低品質な上、
        大量生産できないぞ。

        AQUOS zeroのディスプレイの酷さを知らないのか?

        • がんばれ日本メーカー より:

          韓国製は低品質な上に
          もう生産する事も出来ない。
          ご臨終です!

          • さとー より:

            Pixel4のディスプレイがSamsung製で
            残念だったなw

            何が生産できないだって?
            それに、フッ化水素も輸出許可されてるぞ。
            日本メーカーご臨終ですw

  3. とうりすがり より:

    有線LANでネットできるならPS4のリモートプレイには良さそうですね、にしても最初からこのスペック、この仕様でキャリアから出してほしかった。

  4. Xperiaファン より:

    起死回生のつもりでリリースしたXperia1の出荷台数が想定よりも伸びなかったので、目標出荷台数を引き下げて実質大幅値上げに走ったというのが真相のようです。高めの価格でXperia5を出した後でハイエンドの方の価格をさらに上げてくるというのが巧妙ですね。
    こういう価格政策は、一時的な採算底上げ策としてよく見られるものですが、さらに出荷台数が減少してしまい、事業撤退など散々な結果につながってしまうことも多いようです。

    • 7 sea より:

      Xperia 1のおかげでソニーモバイルは好調です!みたいなことを言ってたのにな…

    • メーカーさんによろしくお伝えください より:

      へー、そうなんだ。

      Xperia1とXperia5を同時リリースして、Xperia1をXperia1ultraとして、5をXperia1、という名前にしてたら、もっと売れたような気がするなぁ。

  5. 誰向け? より:

    有線LAN付けてゲーム向け、は言えないでしょ……
    てか筐体が割と簡単にアチアチになるからゲームには不向き
    排熱が改善されているならいいんだけど、内部に手を加えているとは思えない

  6. 名無し より:

    どこまでも詐欺めいた商売しかできないソニーモバイル。凋落の勢いは加速する一方。

  7. 最初からこのスペックで出せよ より:

    これで後はおサイフケータイがオプションで付けれたら買うんだけどなあ