国内ではドコモ、au、ソフトバンクの夏モデル新作ラインナップの主力モデルとして展開されているXperia 1。
この最新モデルの後継・後続モデルとして注目される次期Xperiaフラッグシップのリリース時期について興味深い新情報がでてきました。
次期Xperiaフラッグシップの”到着予定時間”(リリース予定)は例年よりも4~6週間早くなりそう。ただし、搭載Android OSはAndroid QではなくAndroid Pとなる。
ESATO上に投稿されていたもので、信ぴょう性は不明。
ただこれ、リリース時期は別にしても、搭載OSの件については個人的にはあり得る話ではないかと思います。
ご存知のように、ソニーモバイルが秋冬にリリースする新型Xperiaはここ数年、その年にリリースされた最新Android OSが搭載されています。(例:Xperia XZ3→Android 9.0、Xperia XZ1→Android 8.0)
よって、例年通りならばこの仮称”Xperia 2”に搭載されるのはAndroid Q (Android 10)ということに。
しかし、先日Uaprof上で発見されたXperia 2に相当すると思われるJ82XX/J92XXの情報からするとそうとも言えない部分が。
まず、現時点のUaprof上に記載されているJ82/92XXのOSバージョンは「Android 9.0」と記載。ただ、これに関してはのちに変更されることが多いので頼りになりません。
一方、UaprofのURLには型番とファームウェア・バージョンを示す4桁の番号が組み合わさった部分があり、例えばJ8210の場合は「J8565R5501」となっています。
通常、この最後の4桁は搭載CPUか搭載OSが変わる・異なると違う番号となり、逆にこれらが同じならば別機種でも共通の番号となります。
ただ、Xperia 1もこの最後の4桁は5501と同じ番号なので、つまりXperia 1と「Xperia 2」こと次期フラッグシップは同一CPUおよび同一Android OSバージョンを搭載する、ということに。
ちなみに先述のようにUaprof上の情報はAndroid OSバージョンや画面解像度が変更される、というケースは多々ありますが、URL自体が変更、というケースは過去になかったと思います。
なお、Xperia XZ3の海外での最初のリリースは10月初旬、Xperia XZ1は9月末でした。
これより4~6週間早いとなると8月末ごろの発売もあり得る、ということに。
(ただ、これだとIFA発表直後でさすがにちょっと早すぎるような)
一方、Xperiaは昔から発表~発売までの期間が長すぎる、との批判を受けることが多いのもの事実。
ひょっとするとGalaxy Note 10やiPhone XIシリーズといったライバル機種に後れを取らないリリースを目指し、その結果Android Qは間に合わずAndroid P搭載、という流れになったのかもしれませんね。
コメント
Xperia1の売れ行きが良いみたいだから
逆に次期モデルの発売は先送りに
なりそうですが。
経営状態考えたら、売れ行きが良いなんて言ってられるレベルではないでしょ
もうソニーのモバイル事業は好調なテレビ・カメラ部門と合併して赤字隠しに万全の態勢になってる
経営状態を気にしなくていいんだよ
ソニー本体としてはむしろ黒字を圧縮して節税するためにモバイルでできるだけ赤字を垂れ流したいところなんだろう