先日サムスンが発表した最新フォルダブルGalaxy、Galaxy Z Flip3。
そしてソニーの既存最新フラッグシップ、Xperia 1 III。
両モデルともSD888搭載、という点以外、一見、外観的にもユーザー層的にも全く異なる2つのモデルにちょっと意外な共通点があることが分かりました。
以下はWeibo上の有名リーカー、Zackbucks氏が投稿していたもの。

ご覧のように、左のGalaxy Z Flip3の平痛い状態のサイズ、そしてXperia 1 IIIのサイズがほぼ同じ、ということが分かります。
ちなみに両モデルのディスプレイおよび端末サイズですが:
Galaxy Z Flip3:
6.7インチ、2640 x 1080p、アスペクト比: 22:9
166 x 72.2 x 6.9 mm
Xperia 1 III:
6.5インチ、3840 x 1644、アスペクト比: 21:9
165 x 71 x 8.2 mm
ご覧のように、両モデルの縦横幅はほぼ同じ。(厚みはXperia 1 IIIの方がGalaxy Z Flip3(開いた状態)よりかなり厚いですが。)
一方、ディスプレイサイズはベゼルの細いGalaxy Z Flip3の方が0.2インチ大きくなっており、その分、ディスプレイも縦長。アスペクト比は22:9となっています。
フリップ型フォルダブル、ということで開いた際にも「小型」というイメージが先行するGalaxy Z Flip3ですが、実際には結構大きいのですね。
Xperia 1 IIIのライバル機種に?
Xperia 1 IIIの21:9縦長ディスプレイについては「縦長すぎる」という声がある一方で、Twitterなど縦スクロールを多用するアプリでは画面内に表示できる情報量が多く、好意的な評価が多いのもの事実。
このGalaxy Z Flip3、サイズ、アスペクト比という点ではXperia 1 IIIの意外なライバル機種となるかもしれません。
一方、Xperia 1 IIIの国内価格は最安のドコモ版でも15万円以上。
一方、Galaxy Z Flip3は前モデルからかなり価格が下がり、例えば米国での価格は1000ドル~と普通のハイエンド並み。
この点からすると、Galaxy Z Flip3はかなり割安という印象を受けます。
ちなみに2021年版Galaxyフォルダブルの日本リリース予定ですが、今のところ、Galaxy Z Fold3についてはドコモ版とau版が総務省の技適通過済みで発売はほぼ確実。
ただ、このZ Flip3についてはまだリリース予定は確認されていません。
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