
ソニーモバイルが昨日発表した2021年最新ラインナップ、Xperia 1 III、Xperia 5 III、Xperia 10 IIIの3モデル。
国内ではXperia 1 IIIがドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアから、Xperia 10 IIIがドコモとauからリリースされることが決まっており、いずれも発売時期は6月。
一方、中国では少なくともXperia 1 IIIとXperia 5 IIIは5月に先行発売される模様です。
そんな中、これら2モデルの価格が初めてロシア版で確認されました。

ソニー・ロシアの公式サイト上に掲載されていたもので、Xperia 1 IIIの価格は99990ロシアルーブル(約14.3万円)、Xperia 5 IIIの価格は84990ロシアルーブル(約12.2万円)となっています。
Xperiaを含むスマートフォンの価格は国・地域によって大きく異なるので、海外での販売価格をそのまま日本円に換算しても日本版の価格参考にはなりません。
ただ、その前モデルや兄弟モデルの「価格差」は十分に参考になります。
ちなみに当サイトで調べた限りでは、ロシアでのXperia 1 IIの発売時価格は86400ルーブル、Xperia 5 IIの価格は69,990ルーブルでした。
つまり、ロシアではXperia 1 IIIの価格は前モデルから15%ほど、Xperia 5 IIIの価格は20%ほどアップしています。
なお、昨年のドコモ版Xperia 1 IIの発売時の価格は12万3552円(税込)、Xperia 5 IIの価格は99,000円だったので、ロシア版と同じような比率での価格差だとすると、ドコモ版のXperia 1 IIIの価格は14万円程度、Xperia 5 IIIの価格は(リリースされるとすれば、ですが)11.5万円程度にはなりそうです。
正式発表前からXperia 1 IIIの価格は15万円近くになる、といった噂もでていたので、これはそれほどのサプライズではありませんが、Xperia 5 IIIに関しては少し割高かな、という気はします。
コメント
多分ですが今円安ドル高だから案外日本円だと据え置きな可能性無いですかねぇ