
Googleの新型Pixelスマートフォン、Pixel 5。
先日国内でも限定カラー、Barely Blueの発売が発表され、Pixel 4aやPixel 4a 5Gと共にまずまずの人気といった感じではないでしょうか。

そんなPixel 5ですが、ハード的な欠陥が疑われるちょっと気になる不具合の報告が上がっていました。
Android Policeが報じたもので、これによるとPixel 5の一部ユーザーより同モデルのセンサーがすべて作動しなくなる、という症状の報告が上がっている、とのこと。
Google公式フォラムにも複数の報告が上がっており、具体的な症状としてはPixel 5のコンパスや近接センサー、輝度センサー、ジャイロセンサー、加速度センサーといったすべてのセンサー類がすべて作動しなくなる、という症状。
なお、この問題について報じているAndroid Policeによると類似の症状は過去のPixelモデルでもあったのと事。
一方、この手の不具合は国内ではあまり見たことがなかったのでちょっと調べてみたところ・・・
Twitterだけでも同様の不具合の報告が何件か。
複数のセンサーが一斉にすべて破損するというのはまず考えられないので、原因はおそらくソフト的なバグ・不具合が考えられます。
ただ、例えば全てのセンサー類の動作を司る何らかのコンポーネントがあるとすればこの部分のハード的な欠陥やダメージが原因という可能性も。
一方、Android PoliceはGoogleに対し、この不具合は数日前の12月分セキュリティーパッチを含むファームウェアのアップデートで改善すると伝えた模様。
また、公式フォラムなどには実際にアップデート後にセンサーが復活したとの報告も上がっています。
ただ、リリースノートなどにはこの旨は記載されていないようなので、現時点では不確実な情報。
いずれにせよ、Pixel 5でセンサー類の不具合がでている、という方はとりあえずアップデートをお勧めします。
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