サムスンが来週、8月5日の「Unpacked」イベントで正式発表をする新型Galaxyフラッグシップ、Galaxy Note 20シリーズ。
同シリーズの一部の国・地域モデルに搭載されるExynosチップについて興味深い情報がでてきました。
Note 20に搭載のExynos 990は製のアップ、SD865+並みの性能に?
I Hope everyone understands this:
The Exynos 990 on Note 20 series is an improved version with better optimization than the Snapdragon version and runs just as cool and just as fast as the Snapdragon.Its like an Exynos 990+
Samsung will also market the Exynos990 model as better
— Anthony (@TheGalox_) July 28, 2020
これによるとGalaxy Note 20に搭載されるExynos 990は性能向上しており、Snapdragonバージョンよりも最適化がされている「Exynos 990+」のようなもの、とのこと。
ご存知のように、Galaxy S20シリーズではヨーロッパなどの一部の地域・国ではExynos 990を搭載、米国や日本などではSD865を搭載しています。
そしてこのパターンは基本的にはGalaxy Note 20シリーズでも同じですが、同シリーズではSD865の代わりにSD865+が採用されます。
そのため、Galaxy S20シリーズよりもさらにSnapdragon搭載版とExynos搭載版の性能差が大きくなるといわれていました。
が、今回の情報によるとこのアップグレードされたExynos 990(Exynos 990+?)はSnapdragon 865+と同等の性能とのこと。
よって、これが事実ならばGalaxy Note 20シリーズではヨーロッパなどのExynos搭載版とSnapdragon搭載版の性能差がなくなる、ということになります。
レギュラーExynos 990から30%の性能アップは可能?
ただ、このリーカーによると、この性能向上は主にソフトウェアの最適化によるもので、ハード的な変化はあまりないともコメントしています。
Its alot of software improvements and some minor hardware. Its mostly alot of optimization.
— Anthony (@TheGalox_) July 29, 2020
GeekbenchのベンチマークスコアではExynos搭載版のGalaxy S20シリーズとSnapdragon搭載版のスコア差は2割ほど。
また、今回のGalaxy Note 20シリーズに搭載のSD865+はSD865と比べて少なくとも1割はスコアがアップしています。
つまり、このアップグレード版Exynos990がSD865+に追い付くにはざっと30%の性能アップが必要、ということに。
ソフトウェアの「最適化」だけで3割も性能アップ、というのは正直ちょっと信じがたい気もします。
ちなみにこのGalaxy Note 20/Note 20 Ultra、一部では発表翌日、8月6日から予約が開始される模様。
また、新型Galaxy Budsが付いてくるキャンペーンが同月19日までなので、この日が発売日となる可能性が高そうです。
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