サムスンの最新フラッグシップ、Galaxy Note 20シリーズ。
この上位モデルとなる、Galaxy Note 20 Ultraについては国内でもドコモ(SC-53A)、au(SCG06)、そしておそらく楽天モバイルからもリリース予定となっています。
そして今回、GSMArenaがこのGalaxy Note 20 Ultraのレビュー記事を公開、その中に気になるバッテリー持ち情報も掲載されていました。
1080p @ アダプティブ・リフレッシュレートでの電池持ち↓
アダプティブ・リフレッシュレートとは今回のNote 20 Ultraで新搭載された機能で、表示されるコンテンツによって画面のリフレッシュレートが10Hz~120Hzまで変動する、というもの。
ゲームや動画などでは高リフレッシュレートで、静止画やウェブ閲覧時などは比較的低リフレッシュレートとなることで、無駄なバッテリー消費を減らすという技術のようです。
1080p @60Hzでの電池持ち↓
1440p @60Hzでの電池持ち↓
アダプティブ・リフレッシュレートを使用したもやはり60Hz表示と比べるとだいぶバッテリー持ちに差がある、という印象です。
ちなみにこのGalaxy Note 20 UltraとS20 Ultraは同じ6.9インチでスクリーン解像度も同じですが、バッテリー容量はNote 20 Ultraが4500mAhに対しS20 Ultraは5000mAhと、約1割の差があります。
そのため、Note 20 Ultraについてはバッテリー持ちに対する懸念の声が一部で上がっているのも事実。
というわけで、Galaxy S20 Ultraのバッテリー持ちを見てみると:
1080p @ 120Hzでの電池持ち↓
1440p @ 60Hzでの電池持ち↓
Galaxy Note 20 Ultraでのアダプティブ・リフレッシュレート使用時とGalaxy S20 Ultraでの120Hz表示のバッテリー持ちがほぼ同じ、ということに。
バッテリー容量の差を考えるとこれはひとえにアダプティブ・リフレッシュレートの効果、といって良いのではないでしょうか。
また、まったく同じ条件、1140@60Hzでの電池持ちも両者ほとんど変わらず(96h vs 97h)となっています。
よって、全体的にみてGalaxy Note 20 Ultraのバッテリー持ちはS20 Ultraと同程度とみてよさそうです。
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