米商務省安全保障局(BIS)がHuaweiおよび米国外のHuawei関連会社に発行していた一時的な一般ライセンス(TGL)が、今月13日に期限切れに。
そして、昨年5月以降の新型モデルだけでなく現在Google系アプリ・サービスが利用できている旧型のHuawei製スマートフォンでも今後利用不可となる可能性がでていました。
(詳細についてはこちらの記事をご参照ください)
しかしこの件についてファーウェイ側が正式なコメントを発表していました。
あるユーザーがTwttierのHuawei公式アカウントに対しGoogleサービスおよびAndroidアップデートについて聞いたところ、「既存の機種については影響はない」「今まで通りセキュリティーアップデートとソフトウェアアップデートを提供する」と返答しています。
以前の情報ではライセンスの期限切れにより、Googleがファーウェイに対してグーグル・モバイル・サービス(GMS)のライセンス発行ができなくなり、事実上、アップデートが利用できなくなるのでは?という懸念がでていました。
そしてGMSサービスのライセンスがないければGoogle系アプリは利用できいため、いずれはこれらの旧モデルでもGoogleアプリ・サービスが使えなくなかも、とも言われていました。
しかし今回の情報によれば、少なくともその心配は無用の模様です。
国内でもまだHuawei P20シリーズやP30シリーズ使っているユーザーは相当数いる、という印象。そういった意味で今回のファーウェイの「約束」はかなりの安心材料、といったころではないでしょうか。p3
なお、Huaweiは今秋にリリース予定のMate 40シリーズに搭載のKirin 1000を最後に自社製チップの生産もできなくなり、5Gネットワーク関連だけでなく、スマートフォン事業でもかなり追い詰められてきているという印象。
ソフト面、ハード面でかなりピンチとなっていますが、同社のスマホ事業、今後どうなるのでしょう。
コメント
ライセンスを発行しているBISが発表してるわけじゃないのにアップデートが保障されるのか?