
昨日、新型ミッドレンジPixel、Pixel 5a 5Gを正式発表したGoogle。
同モデルは日本と米国だけで展開される地味なモデルとなりましたが、日本のGoogleストア上でも販売予約の受付が開始されています。
そして今回、これとほぼ同時に、GoogleがPixel購入時の他モデル下取りサービスを開始していました。
でもまだサービスが未完成?
このGoogleの下取りサービス、説明ページには以下のメーカーのスマートフォンが対象とあります:

Google(Pixel)はもちろんの事、Apple (iPhone)、サムスン(Galaxy)、SONY(Xperia)、Sharp(AQUOS)、富士通(arrows)、京セラまで、Oppoまで(なぜかXiaomiは非対象の模様)日本で展開されているモデルのほぼすべてがカバーされています。
ところが、実際に下取り手続きページに移動すると、対応しているメーカーは以下の5社のみ:

一方、Pixelについては全機種が掲載されていますが、Xperiaに関してはなぜかXperia 1、Xperia 5、Xperia XZ2の3モデルのみ。

最新モデルのXperia 1 IIIや昨年のXperia 1 II/5 IIがないという点、そしてなぜかXperia XZ2はあってXperia XZ3がないというのも謎。
Xperiaだけ異常な安さの下取り価格
一方、以下は掲載されている3モデルの中では最も高価な下取り価格となるはずのXperia 1の見積もり額。

問題のない状態でも見積もり額は3,584円と信じられない価格。
一方、同じSD855搭載のPixel 4は:

Galaxy S10+は:

AQUOS R3ですら…

私は中古市場の相場に詳しいわけではありません。
ただ、同じ世代、ティアのモデルでもXperiaだけが異常な安さとなっているのはわかります。
Xperiaは少なくとも国内では比較的人気機種なはずなので、この扱いは非常に不思議です。
やはり、まだサービス自体が不完全で見積りのシステムにも何らかのグリッチがあるのかもしれません。
いずれにせよ、今後しばらくはPixel機種へ買い替えを検討の方でもこのサービスの使用は控えた方が良いかもしれませんね。
ソース: Googleストア
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