
Galaxy S22シリーズやXperia 1 IVなど、2022年リリースのほとんどのハイエンドモデルに搭載されることとなるこの次期Snapdragon.
4nmプロセス製造など、一部の情報はすでに判明しているものの、その実力についてはまだ未知数です。
そんな中、Twitter上にこのSnapdragon 895の性能を示唆する興味深い情報が投稿されていました。

大元のソースはWeiboのようで信ぴょう性は不明ですが、これをTwitter上で伝えたTron氏は6000人ほどのフォロワーを抱える中堅リーカーといったとこと。
今回の情報によるとSnapdragon 895ことSM8450の性能は:
Geekbenchシングルコア :1200ポイント
Geekbenchマルチコア: 4000ポイント
そして画像によると、同チップのAntutuベンチマークスコアは100万ポイントに達するとのこと。
ちなみにNotebookscheckのデータベースによると、Snapdragon 888のGeekbenchシングルコアの平均は1117、マルチコアの平均は3607ポイント。Antutuの総合スコア平均は711441ポイントとなっています。
つまり、SD888→SD895でのGeekbench上の性能アップは1割強といった感じですが、Antutu上では3割以上の性能アップ、ということになります。
なお、Geekbenchのスコアは基本的にCPU性能のみを表したものですが、Antutuの総合スコアはGPU性能も含まれています。
よって、もし今回のSD895のベンチマーク情報が正確なものだとすると、SD895はSD888からCPU性能の向上はそれほど大きくないものの、GPUの性能はかなり大きくアップする、ということになりそうです。
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