先日クアルコムが発表した最新SoC、Snapdragon 780G。
SD888と同じ5nmプロセスで製造されたアッパーミッドレンジ向けチップで、まずはシャオミの最新モデル、Xiaomi Mi 11 Lite 5Gに初めて搭載されることが確定しています。
一方、このSD780Gは正式発表前の情報に乏しく、その実力についてはまだあまり知られていません。
そんな中、このSD780Gのおそらく初めてとなるGeekbench上でのベンチマークスコアが発見されました。

Unite4Buyという海外サイトが掲載ていたもので、これはSD780Gを搭載したXiaomi Mi 11 Lite 5Gのベンチマークスコア。
シングルコアのスコアは862ポイント、マルチコアでは2209ポイント。
一方、前チップに相当し、昨年リリースされた複数のミッドレンジモデルに搭載されていたSD765Gのベンチマークスコアはマルチコアで1800~1900前後といった感じなので、このSD780Gはこれよりも2ア割前後の性能アップ、ということになりそうです。
なお、phoneArenaによるとこのSnapdragon 780Gは2021年リリース予定のPixel 5a (5G)およびPixel 6に搭載される可能性も高いとのことです。
コメント