アップルが10日ほど前にリリースした最新iOSバージョン、iOS 13.2.2。
このiOS13.2.2については先日、アップデート後にバッテリー消費が異常に速くなったという不具合についてお伝えしました。
これについては大手メディアも報じ始めているようで、やはりかなり発生範囲は広範囲と思われます。
しかし、今回のiOS 13.2.2では同じバッテリー周りでもちょっと症状が異なる不具合・バグの報告も上がっているようです。
具体的にはバッテリー残量の表示が突然大きく減ったり、逆に増えたりするというもの。
要はバッテリーの残量表示がバグっており、正確な残量が表示されない、ということ。
これらはTwitter上で上がっている報告の一部で、海外でも同様の報告が散見されます。
この手の不具合報告は過去にもなんどかあり、多くはバッテリー劣化や季節要因が大きい模様。
例えば、気温の低い場所で使用していると電圧が下がりバッテリー残量(表示)が一気に減り、場合によっては電源落ち。
しかし、暖かい場所に移動すると電圧が元に戻るためバッテリー残量も増加。また普通に使えるようになる、というもの。
寒くなってきている日本ではこれが原因である部分もあるとは思います。
ただ、iOS 13.2.2アップデート後からの報告が急増しているのは不自然。
また、海外の情報を見ていると日本とは季節が逆の南半球でも同様の報告がちらほらとみられます。
よって、気温の低下という季節要因だけが今回の問題の原因ではないと思われます。
コメント