Android 7.0アプデ後にアプリが開かない、落ちる、ログインできない際の対処法(Webview/Chrome編)

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201703161246

Android 7.0アップデート済の機種が徐々に増えてきている今日このごろですが、最近コレにともないAndroid 7.0アップデート後にアプリの不具合報告が増えています。

よく見かける症状としては:

・アプリが開かない
・開いてもすぐに強制終了・落ちる
・ログインができない
・ログイン画面が出ない

また、トラブルが発生しているアプリは多岐にわたりますが、一般的にはLINEやツムツム、DMMアプリ、amazonアプリなどを頻繁に見かけます。

OSアップデート後に発生するアプリの不具合の原因は、アプリ側が7.0に未対応だったり、単純にファームウェアのバグといったものが多いのは事実。

ただ、その一方で、一連の7.0アプデ後のアプリ周りの不具合は多くのケースで最新版にアップデートされていないChromeアプリが関係しているケースもかなりあるようです。

というのも、ご存じの方もいるとは思いますが、Android 7.0では6.0以前では独立していた「Webview」という機能/コンポーネントがChromeアプリと統合され、Webview単体でのアップデートはできなくなっています。

一方、Webviewはアプリ上でウェブコンテンツを表示する一種のレンダリング機能で大半のアプリに使用されており、このバージョンが古いとアプリが開かなくなったり、表示に問題がでたりすることがあります。

そしてGoogle Playストアの設定でアプリの自動更新をしない設定にしていると当然Chromeもアップデートされないため、Webviewのバージョンも古いままになります。

つまり、Android 7.0アプデ後にアプリが開かない、落ちる、ログインできないといった問題の直接的な原因は古いWebview、ただし、これを最新にするためにはChromeアプリを最新バージョンにアップデートする必要あり、ということですね。

ChromeのアップデートはPlayストアのメニュー(画面左上の三本横線)→「マイアプリ」→「アップデートあり」から可能です。

Android 7.0バージョンアップ後にアプリに何らかの不具合が出ている場合はとりあえず、このクロームが最新バージョンになっているかの確認をすることをおすすめします。

コメント

  1.     より:

    プレイストアもブラウザも
    開けないのはどうしたらいいのか。
    ネットには繋がってるのに

  2. より:

    Google Playが開けないのにどうやって更新しろというんですか