Oppoが年末までに次世代5Gに対応した新型モデルをリリースするようです。
GSMArenaが伝えたもので、これによるとOppoは今年中にQualcommチップを搭載したデュアルモード5Gタイプの新モデルを発表するとのこと。
デュアルモード5Gとは端末がSA(スタンドアロン)とNSA(ノンスタンドアロン)の両方をサポートする、という意味。
SAは「真の5G」とも呼ばれており、5G単独でのエリア構築が可能でコアネットワークも5Gのものに繋がるほか、音声通話も5Gのみで行える、という利点がある一方で商用利用が本格開始されるのはまだ先と言われています。
一方、来年から日本でも商用サービスが開始される俗に言う「5G」はNSA。
これは4Gネットワーク上に5Gエリアを構築し、コアネットワークは4G/LTEのものを利用。
音声通話もVoLTEとなり、NSAでは事実上5G通信「だけ」で携帯電話としての機能は不完全。
そして、このOppoの今年中に発表する新型モデルは既存のNSAと次世代のSAの両方に対応するとのこと。
Oppo、と言えば楽天モバイルからリリースされたOppo Reno A 128GBが話題。
スペックに対してかなり割安であることから発売直後から入手困難となり、発売後わずか1週間程度で「お取り扱い終了」表示に。(実際にどうどうなるかはわかりません)
また、明日からMVNOや大手量販店から発売される64GBモデルについてもかなりの売れ行きになると予想されます。
それ以外にも先日Oppo A5 (2020)のリリースを発表、ファーウェイ不在を機に日本ではSIMフリー市場で一気にシェアを拡大しそうなOppo。
日本で5Gサービスが遅れているのはSAの本格利用を想定したインフラ構築に集中しているため、という話もどこかで見かけました。
Oppo、意外と日本でもSIMフリーの5Gスマホでは一番乗り、なんてこともあるのかもしれませんね。
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