2019年バッテリー持ち評価の良いスマホ比較ランキング、1位はちょっと意外なあの機種

2019年の新型スマートフォン。

国内だけでもかなりの数の機種がリリースされました。

まだ色々と不具合の多かったスマホ初期時代と比べると最近では「恐ろしくバッテリー持ちの悪い機種」というのはかなりレアになってきた印象。

それでも電池持ちは良いに越したことはないわけで、そういった意味でバッテリー評価はやはりスマホ選びをする際の重要な要素であることには変わりないと思います。

一方、2019年モデルとしてはまだソニーモバイルの新型機種、Xperia 5やPixel 4、新型iPhoneなどなど、複数の主要機種がリリース予定となっています。

ただ、今回はこの辺で一度、2019年版と称してバッテリー持ち比較ランキングをしてみたいと思います。

方法としては海外の有名サイト、PhoneArenaおよびGSMArenaのバッテリーベンチマークのデータを参考に。

条件としては、日本国内で正式に販売されている機種で2018年もしくは2019年に日本で発売された機種に限っています。

一方、まだ国内専用モデルや海外で未発売のモデル（AQUOS R3やSense 2など）といった機種は含まれていないのであしからず。

phoneArenaの電池持ち比較ランキング

トップ機種はMoto G7 Powerで共通ですが、ご覧のように両サイトでかなり評価に差が出ているものもあります。

また、1つのサイトでしか評価のない機種も複数あります。

そこで、両サイト共通で評価のある機種だけを抜き出して、順位をポイントとして足してみます。

ご覧のようにmoto G7 Power、Playの兄弟およびZenfone 6がトップ３を獲得。

というかmotoシリーズは全体的にバッテリー持ちがかなり優秀ですね。

やはり量は正義、なのでしょうか。フラッグシップではやはり5000mAhバッテリー搭載のZenfone 6にかなう機種はない、といった感じです。

PixelシリーズではハイエンドのPixel 3よりも省電力に優れたミッドレンジ向けチップを搭載したPixel 3a XLが有利なようです。

一方、Galaxyシリーズで上位に入っているのはやはりNoteシリーズ。

Xperiaでは唯一昨年のXperia XZ2 Compactだけがトップ10に入っています。

先述のようにここでは両方のサイトでバッテリー評価のある機種だけを比較しています。

つまり、このリストにない機種でもここに記載がある機種よりも電池持ちが良い機種がある可能性は十分にあります。

たとえば、Huawei P20シリーズ、Mate20シリーズなどはphoneArenaではかなり上位を獲得していますが、GSMArenaでは測定評価すらされていない機種が不思議と多い状態。
よって、これらの機種は実際にはかなりバッテリー持ちは優秀だと思われます。

ただ、リストに載っている機種同士の比較としては２つの評価の平均ということで、ある程度参考にはなると思います。

ちなみに今回の電池持ちランキング、冒頭のXperia 5やPixel 4シリーズ、iPhone 11シリーズなど、秋冬モデルのものが両サイトに掲載され次第、この記事も更新する予定です。