昨日公式発表されたHuawei P10、P10 Plus、P10 Liteの3モデル。
いずれも6月9日発売で、どの機種にしようか迷っている方も多いのではないでしょうか。
これら3モデル、スペックについてはこちらでまとめたとおり。
なかでもHuawei P10とP10 Plusのスペックはほぼ同じで、両者のサイズ、重量、バッテリー容量以外の違いと言えばカメラの仕様のみといって良いでしょう。。
ただ、違いと言ってもこれもかなりマイナーな違いで、レンズのF値がP10はf/2.2、P10 Plusはf/1.8、という点だけ。
同じ撮影条件ならばF値は小さいほうが明るく撮れるため、P10とP10 Plusとでは基本的にはP10 Plusの方が「明るいレンズ」を搭載しているということになります。
ただ、実際に撮影する場合(特にオードモードの場合)、ISOやシャッタスピード、ソフト補正などの複数条件が絡んでくるため、F値の小さいレンズ=必ずしも優秀という訳ではありません。
そんな中GSM ArenaにこのP10とP10 Plusのカメラ比較が掲載されていました。
まずは比較的明るい屋外での比較:
F値との関係は断定できませんが、少なくともGSMArenaは明るい場所ではP10の方が若干フレアがのりやすい、という結論を出しています。
次はF値の影響が大きく出そうな暗所撮影:
元記事にはこれ以外にも多数画像があるので、よろしければご覧ください。
なんとなくP10 Plusの方が明るい気がしないでもないのですが、プラシーボ効果のような気がしないでもありません。
というかカメラ素人の私には「どちらも良く撮れている」という評価しかできません・・・
また、GSMArenaによると、実際にはP10 PlusよりもP10の方が細部が鮮明に再現されているものもあるとのこと。
かなり端折って結論だけを言うと、少なくとも同サイトの比較テストでは暗所においてP10 PlusのF1.9が特に効果を発揮する、ということはなく、仮に違いがあったとしても非常に僅差、といったところでしょうか。
よってこのP10 vs P10 Plus、どちらにするかという点でカメラの違いを特に気にする必要はなさそうですね。
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