クアルコムの最新チップと言えばXperia XZ2やXperia XZ3、Galaxy S9シリーズなどに搭載されているSnapdragon 845ですが、この後継チップにあたる”Snapdragon 855”のものと思われるチップがベンチマークスコアサイト上で発見されました。
(ちなみにクアルコムのこの次期チップについてはSnapdragon 855ではなく、異なる番号が割り振られるという情報もあります)
“msmnile”というコード名で発見されたこのベンチマークスコア。
シングルコアは3697、マルチコアは10469となっています。
SDM845搭載のXperia XZ2などではシングルコアが2400前後、マルチコアが8400前後なので、SDM845→SDM855ではシングルコアの処理性能は1.5倍程度、マルチコアでは2割程度アップといった感じでしょうか。
ただ、先日Xperia XZ2とXZ3のベンチマークを比較した際にお伝えしたように、一部機種ではAndroid 8.0→Android 9.0でベンチマークスコアが顕著にアップしているケースも確認されています。
よって、SDM845とSDM855の実力差は実際には今回のものよりも小さくなる可能性もあると思います。
コメント