本日、ドコモからSC-02JとSC-03J、auからSCV36とSCV35として発売されたGalaxy S8およびGalaxy S8+。
今のところ、国内ユーザーからこれといった不具合報告もなく、順調な滑り出しなようですが一点気になるのは以前もお伝えしたストレージ(フラッシュメモリ)の規格混在問題。
Snapdragon 835搭載版のGalaxy S8の一部にはUFS 2.1ではなくUFS 2.0が混在しているという問題で、両者の間には結構な性能差があることも判明しています。
ただ、発売初日の今日の時点での報告を見ている限り、今のところ国内版はau版もドコモ版も、そしてGalaxy S8もGalaxy S8+も全てUFS 2.1ストレージを搭載しているようです。
Galaxy S8、とりあえずUFS 2.1でした。 pic.twitter.com/QvZMTvI1M3
— sandbag@ZenBooker (@sandbag_leo) June 8, 2017
ちなみにUFS 2.1とUFS 2.0の見分け方は:
1.Play ストアから「Android Terminal Emulator」をインストール。
2.「Android Terminal Emulator」を起動
3. “cat /proc/scsi/scsi”と入力(catの後のスペースを忘れずに)
4. 結果を下の表と照らし合わせる
もちろん口コミからの情報なので100%という確定事項ではなく、今後UFS2.0搭載の報告が出てくる可能性はあります。
ただ、現状ではとりあえずメモリ規格を理由にGalaxy S8を避けてGalaxy S8+にするということはしなくても良さそうです。
ちなみにこれ、ライバル機種のXperia XZ PremiumがUFS 2.1搭載宣言をしているので、これを見据えて日本版ではUFS 2.1に統一したのかもしれませんね。
コメント