S845搭載の2018新型Xperia H8266がベンチマーク上で初”公式”発見、性能はXZ1から3割増し

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ソニーの2018年版フラッグシップXperia、H8266がGeekbench上で発見されました。

2018年版のXperiaのスペックやモデル番号はこちらにまとめてありますが、H8266も先日ソニーのUaprof上でも確認されているので、少なくともプロトタイプレベルでこの機種が存在することは確実。

この手の未発表機種のベンチマークはスクリーンショットだけで元ソースで測定結果が見つからない場合もあり、こういった場合はフェイクの可能性が高いです。

ただ、今回はちゃんとGeekbenchでもこの測定結果が確認できるので、本物である可能性は極めて高いと思われます。

なお、スコアはシングルコアが2393、マルチコアが8300となっています。

S835搭載のXperia XZ PremiumやXperia XZ1、XZ1 Compactのスコアはシングルコアが1800前後、マルココアが6000台前半なので、これらと比較するとこのS845搭載のH8266の性能は3割程度アップといった感じですね。

ちなみにSnapdragon 845搭載機は先日、Galaxy S9がすでに同ベンチマーク上で発見されており、Geekbench上では2モデル目、ということになります。

そして同サイト上ではこの機種のディスプレイはFHDであることが確認されており、今回の情報と合わせるとこのH8266のスペックは:

・ディスプレイ:1920×1080

・CPU:Snapdragon 845

・メモリ:4GB RAM

・Bluetooh 5.0

・Android 8.0

ということになります。

また、Snapdragon 845搭載のXperiaの存在がほぼ確実に確認されたのはこれが初めて。

というか、公式発表前のXperia機種がベンチマークサイト上でスポットされる事自体珍しいです。

なお、気になるこのH8266の”立ち位置”ですが、XZ1の後継機、Xperia XZ2 (あるいはそれ相当の新ネームモデル)としてはベンチマークが発見される時期が早すぎます。

かといってXperia XZ Premiumの後継機、Xperia XZ1 Premium相当ならばディスプレイは4Kになるはず。よって、これにも該当しません。

そう考えると、昨年のXperia X PerformanceがXperia Z5とXZの中間的な位置づけだったように、準フラッグシップ・モデルといった感じの機種になる可能性が高そうですね。

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