今年に入ってから一気に従来の16:9から18:9へのスクリーン・アスペクト比の変更、そしてベゼルレス化が進んだスマートフォン。
この最近の傾向についてGSMArenaがアンケートを行い、ちょっと興味深い結果がでたようです。
スクリーンのアスペクト比率およびベゼルレスについての質問で、「18:9ディスプレイが良い」との回答は24%。
一方で、16:9のままで良いという回答が37%となっており、現状では18:9よりも16:9の方が人気というちょっと意外な結果がでていました。
一方、「ベゼルが細ければどちらでも良い」という回答も34%。
つまり、現状では16:9+ベゼルレスという組み合わせが一番人気といったところでしょうか。
ただ、回答者の多くは18:9ディスプレイをまだ使ったことがないケースも多いと思うので、今後この割合は変わってくるかもしれません。
サムスン、LG、Huawei、そしてアップルも続々とスクリーンのアスペクト比を18:9に移行しており、今さら後戻りはできないと思います。
一方、ソニーのXperiaは2018年版モデルからベゼルは狭くするようですが、今のところスクリーンのアスペクト比は16:9を維持するというスタンスの模様。
そう考えると、Xperiaはある意味ユーザーのニーズを上手に捉えているとも言えるのかもしれません。
スマホのディスプレイは個人的には16:9で十分と思っている私ですが、逆に18:9でのマイナス面も感じません。
よって、トレンドが18:9ならそれはそれでノープロブレムと言った感じです。
2018年版の次期Xperia ”G8521 Pro-A”は5.7インチの4Kスクリーン+6GB RAM+128GBストレージ搭載か
コメント
現在様々な映像や画像の主流が16:9なのに、ディスプレイのアス比を変えれば画面ピッタリに映像を出力できない。
16:9の映像を無理やり18:9で表示すれば、
当然映像は不自然に伸びるか、端が切れてしまう。
結果的に16:9の映像は16:9のまま18:9のディスプレイに表示する訳で、
そうすれば画面に黒塗りの”縁”が現れる。
無くせ無くせと皆が叫んでる”黒い縁”が。
私からすれば18:9のベゼルレスは何がしたいのか理解できない。