Xperia Z4、Z3、Z2など、Xperiaシリーズで発熱や異常バッテリー消費に悩んでいる方は結構いるようですね。
特にXperia Z4などではS810起因と言われている発熱とそれに伴うカメラ落ち不具合などが一部では深刻な模様。
また、Android 5.0.2アップデート以降、Xperia Z3やZ3 Compact、Z2などのユーザーからも異常にバッテリーを喰うようになったという報告が散見されます。
原因は機種、OS、ユーザー環境・設定など、様々なものが考えられるので、一概に「Xperiaのせい」とは言えません。
ただ、どうやらXperia独自のプロセス、「Photo Analyzer Service」が一連の発熱、異常バッテリー消費の主犯格である可能性が高いようです。
鈴の音情報局さんが自身のZ4の最適化のなかで発見したもので、価格.comにもこれにより発熱とそれに伴うカメラ落ち不具合が大幅に改善したという報告が複数挙がっています。
この「Photo Analyzer Service」は主にフェイスアンロックやアルバムの顔認識に使われる機能だそうで、これを「設定」→「アプリ」→「Photo Analyzer Service」から無効化が可能。
この「フォト・アナライザー・サービス」はちょっと調べてみたところ、かなり古いXperia機種から搭載されており、海外でもバッテリードレインの主犯格として疑いをかけられているようです。
ただ、今のところはAndroid 5.0以降搭載のXperiaでの「Photo Analyzer Service」無効化が特に効果的、という印象を受けます。
Xperia Zシリーズの発熱・異常なバッテリー消費でお悩みの方はぜひ一度お試しください。
ちなみにこの「フォト・アナライザー・サービス」の無効化、今のところは特にこれといった問題も発生しないようですが、あくまで自己責任でお願いします。
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