Galaxyスマホも中華メーカーの「相互伝送アライアンス」入り、データ転送が簡単に

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サムスンが「Mutual Transmission Alliance(MTA)」に参加し、そのワイヤレスファイル共有機能の採用を決めた模様です。

MTAは2年前に中国のスマートフォンブランドであるOPPO、Vivo、Xiaomiによって設立されたこのグループで、異なるメーカーの端末間でも相互にデータの転送をワンクリックで可能にする、というもので、現在はASUS、Black Shark、Hisense、MEIZU、OnePlus、Realme、ZTEも参加しています。

Galaxyスマホ/タブレットでの端末間のデータ転送、といえばすでに「Quick Share」と呼ばれる非常に優れたワイヤレスファイル共有機能があります。

この機能は高速で、Galaxyスマートフォン、タブレット、さらにはラップトップの間でシームレスに動作します。
しかし、これはあくまで「Galaxy間」に限られたもの。

異なるメーカーのAndroidスマートフォン同士の場合、Googleの「Nearby Share」もありますが、これはまだ対応機種が限定的で、転送速度も遅いと言われています。

Mutual Transmission Allianceのソリューションは、近くの互換性のあるデバイスをスキャンするためにBluetooth LEを使用し、実際のファイル共有はWi-Fi DirectベースのP2P接続で行われます。

そしてこの規格によるファイル共有の平均速度は約20Mbpsとのことで、オーディオファイル、ドキュメント、画像、動画などの共有に対応している模様。

現在のところ、サムスンがこの新しいファイル共有システムをいつ導入するかについての情報はありませんが、今後数ヶ月の間に、より多くの情報がもたらされる可能性があります。

人々がこの機能を使い始めるのか、それともGoogleの「Nearly Share」を使い続けるのかは、まだわかりません。

ただ、スマホの世界シェアNo.1であるサムスンがこの「アライアンス」に加盟した意味は大きいと思われます。

ソース

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sumahoinfo.comの管理人、編集者、そしてライターRyoです。
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XperiaからiPhoneまで、数々のスマホを使っていましたが、最近は現在はミッドレンジスマホを中心にメイン機にしています。

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