世界のスマートフォン市場を牽引してきた中国で初めて出荷台数が減少に転じました。
GSMArenaが伝えたもので、これによると中国での2017年のスマートフォン総出荷台数は4億5900万台と前年から4%の減少。
ご覧のように同国でのスマートフォン出荷台数は2013年ごろより伸び悩み始めていますが、それでも前年比プラスを維持していました。
が、2017年に初めて前年比マイナスに転じた、ということになります。
日本やアメリカ、ヨーロッパなどの先進国では数年前より同様の傾向がありましたが、とうとう中国でも、といった感じですね。
もちろん、拡大をしてきたスマートフォン市場は中国だけではなく、インドやその他の発展途上国でもこれから需要増が見込まれるの一概には言えません。
ただ、今後はスマホメーカーもパイの「拡大」からすでにサイズの決まりつつあるパイの「奪い合い」の時代に突入して行きそうですね。
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