
衝撃、水、ほこり、温度、振動などに対する強い耐久性能が特徴の「タフスマホ」あるいは「タフネススマホ」。
日本では山登りなど、アウトドア愛好家にユーザーが多いためか「山スマホ」とも呼ばれているようで、決して主流機種となることはないものの根強い需要がある、という印象です。
そして今回、Motorolaから新型「タフネススマホ」がリリースされる可能性が出てきた模様です。
Android Policeが伝えたもので、これによると英国のBullitt社がMotorolaのライセンス使用を取得し、同社がモトローラのブランド名でタフネススマートフォンをリリース予定とのこと。
Bullittは高耐久性スマートフォンのメーカーで、海外では建設機器メーカーとして知られる「CAT」のブランド名でもタフスマホを展開しています。

また、過去にはKodakやBlackberryのブランド名でスマートフォンを展開したこともあります。
一方、ご存知のようにモトローラは中国のLenovo傘下のブランドで、「Motorola」を冠するスマホも「Moto」シリーズも実際にはLenovoが生産しています。
一方、今回のタフスマホはMotorolaは冠するものの実際の生産はBullitt社とのこと、つまりおそらく同社初のLenovo製ではないモトローラ・スマートフォンということになります。
国内でタフネススマホ、と言えば京セラのTORQUEシリーズくらいしかありませんが、今回は一応」モトローラ・スマホ」とのことなのでひょっとすると国内展開もありそうです。
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