Xiaomiのゲーミングスマホ、と言えばBlaxk Sharkシリーズ。
そして今年の同シリーズ最新モデルはBlack Shark 4となるはずです。
そんな同社の最新Black Sharkモデルが中国の認証機関、TENAAを通過。実機画像や一部スペックが判明した模様です。



トリガーボタン搭載。
指紋認証センサーが側面搭載なので、従来のBlack Sharkの廉価版という位置づけとなりそう。

今回発見されたのは「PRS-A0」という型番。
Black Sharkと言えば、かなりゴツいデザインの印象。今回発見されたモデルは随分シンプルなデザインとなっています。

一方、今回のPRS-A0は何日か前にGoogle Play Console上で「penrose」というコードネームで発見されており、これによると同モデルに搭載されるのはQualcomm SM8250、つまりSnapdragon 865ということになります。

一方、これより以前より「SHARK KSR-A0」という型番のBlack Sharkも発見されており、これについてはベンチマークスコアなどからSnapdragon 888を搭載することが確実です。

つまり、シャオミは今年、SD865とSD888を搭載した少なくとも2種類のBlack Shark (4)をリリース予定、ということに。
また、「PRS-A0」については型落ちCPUを搭載していることからかなり安価なモデルになるものと予想されます。
なおGSMArenaなどはこれら2モデルについてSD865搭載モデルが「Black Shark 4」、そしてSD888搭載モデルが「Black Shark 4 Pro」になると予想。
ちなみに前モデルのBalaxk Shark 3シリーズでも無印の「Black Shark 3」と「Black Shark 3 Pro」は存在しました。
ただ、これらはスクリーンサイズや解像度、メモリやストレージ容量は異なりましたが搭載CPUは同じSD865でした。

個人的には前モデルと同じ型落ちCPUを搭載したモデルを「Black Shark 4」と呼ぶ可能性は低いような気もするので、あり得るとすればBlack Shark 3の派生モデル、あるいは「Black Shark 4 Lite」といった位置づけになるような気がします。
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