
Androidスマートフォンでよく見かける動作が急に遅くなったり、もっさりしたり、重くなったり、といったトラブル。
ゲームなどの特定のアプリの使用時に発生することが多く、徐々に動作が鈍くなることもあれば、突然、というケースも。
いずれにせよ、一般的にはそのアプリのキャッシュを削除したり、同時にバックグラウンドで開いている他のアプリを閉じたり、最終的には再起動をしたり、といった対処法をする方が多いのではないでしょうか。
しかしこの一連のスマホの動作が重くなる症状、その動作が遅くなるアプリやバックグラウンドアプリではなく、一見無関係な意外なところに原因があることが多いようです。
原因はPlayストアやGoogle Play開発者サービスに溜まった巨大なキャッシュの可能性大
この問題、結構な頻度で原因が「Google Playストア」や「Google Play開発者サービス」の肥大化したキャッシュに合ったという報告が見られます。
海外フォラムでは10GB、20GBといったとんでもないサイズまだキャッシュが溜まるケースも報告されています。


Playストアのキャッシュやデータが異常に大きい場合、特定アプリのアップデートファイルなどが原因なのかそれともPlayストア自体に問題があるのかは不明です。
また、Google Play開発者サービスのデータ肥大化についてはさらに原因は謎です。
ただ、Google系アプリなどで何らかのバックアップや同期プロセスが途中でハングした際にキャッシュやデータが一気に溜まる、というケースが多いような気がします。
PlayストアやGoogle Play開発者サービスのキャッシュ・データ削除方法
設定アプリ→「アプリと通知」→「全てのアプリ」(個々の表示や機種によって違います)→「Playストア」もしくは「Google Play開発者サービス」→「ストレージとキャッシュ」
ここで異常に大きなデータが溜まっていたら「ストレージを消去」もしくは「キャッシュを削除」
ストレージ容量が逼迫すると動作がもっさり、遅くなるというのはどんなディバイスでもあること(パソコンでもあります)。
特に比較的ストレージ容量の少ないミッドレンジや旧型モデルで何ギガもあるキャッシュが溜まれば十分に原因になり得ます。
一方、容量の問題ではなく、キャッシュ絡みのなにかが原因でPlayストアが余計なプロセスを行い、これがシステム全体に負荷をかけている、という可能性もあります。
いずれにせよ、ギガ単位のキャッシュが溜まる、というのは普通ではないことなので、見つけた場合はできるだけ削除をした方が良いようです。
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