
Googleアプリ・サービス使用不可の「Googleなし」に加え、CPUといった主要パーツの調達ができなくなり、中国以外でのマーケットシェアを急速に失っているファーウェイ。
しかし、少なくとも来年前半までは従来通りのパターンでフラッグシップを展開するようです。
韓国メディア「THELEC」が伝えたもので、これによるとファーウェイは来年のフラッグシップ、Huawei P50シリーズについては例年通り年前半にリリース予定とのこと。
また、同シリーズには同社のKirin 9000が搭載される可能性が高い模様です
ご存知のように、今年さらに厳格化された米政府による対ファーウェイ規制措置の影響で、ファーウェイは自社製のKirinチップの製造ができなくなり、その結果、Huawei Mate 40シリーズに搭載のKirin 9000が同社最後のチップ、となっています。
また、Kirin 9000も現在は生産はできず、在庫限りとなっている模様でうs。
なお、一部では来年のバイデン大統領就任で米政府の対中政策が変わり、この禁輸措置も緩和されるのでは?とも期待されています。
ただ、共和党も民主党も対中政策に関してだけは一枚岩とも言われており、仮に米中の貿易戦争に何らかの平和的なプロセスが取られるにしても時間がかかると思われます。
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