ファーウェイの次期フラッグシップモデル、Huawei P30およびP30 Pro。
昨晩、本体の一部見えるケース画像がリークされるなど、急にリーク情報が増えているという印象ですが、詳細な外観はまだ不明。
そんな中、有名リーカーのice universe氏がこのP30/P30 Proの前面デザインについて興味深い発言をしていました。
Huawei P30 Pro uses curved screen (BOE or LG), but OLED's Hole in Display is currently only available in Samsung display. So P30P is definitely a drop or Notch
— Ice universe (@UniverseIce) December 13, 2018
冒頭の画像はBen Geskinというコンセプト画像クリエーターが作成したP30 Proのものですが、ice universe氏の発言はこの画像に対するもの。
Huawei P30 ProはBOEもしくはLG製のカーブディスプレイを搭載するとのこと。
ただ、現在のところOLEDで穴開きディスプレイを提供できるのはサムスンディスプレイのみ。
よって、P30 Proがパンチホール型(穴開き)スクリーンを搭載することはない。
穴あきタイプのディスプレイ搭載のモデルはファーウェイ製でもNova 4やhonor View 20などがありますが、確かにこれらはすべてLCD。(サムスンが最近発表したGalaxy A8SですらLCD)。
一連のファーウェイ問題、今後のHuawei製スマホを購入しますか?
— スマホ口コミ速報 (@sumahokuchikomi) December 12, 2018
Galaxy S10やS10+ではこのOLEDのHIAA(Hole in Acrive Area)ディスプレイが採用されることは間違いありませんが、現状ではまだ有機ELの穴あきディスプレイを搭載したモデルというのは正式には確認されていません。
これ、ひょっとして特許の関係でしょうか。
穴あきディスプレイはアップルやLGも申請あるいは取得していますがOLEDでのHIAAディスプレイはひょっとするとサムスンしか製造できない、なんてこともあるのかもしれませんね。
パンチホール型スクリーンは今年のノッチに変わって2019年に大流行しそうな気配ですが、ハイエンドモデルの大半がOLEDを搭載している現在、このタイプのディスプレイがサムスンしか供給できないとなると、サプライ面で各メーカーとも苦労するかもしれませんね。
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