世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス、COVID-19。
スマートフォン業界も部品調達から生産など、様々な面で影響を受けていることは間違いありませんが、2020年の売上はかなり大きく落ち込む見込みであることが明らかになりました。
リサーチ会社のCCS Insightによると、2020年の世界でのスマートフォンの出荷台数は15.7億台ほどになる、とのこと。
これは前年秀は13%減と意外と小さい減少幅にも思えますが、なんと10年ぶりの低水準。
株価や米国の失業数などを見ていると○○年ぶり、というのはスマートフォン業界に限ったことではありませんが、身近な例でみるとこの新型コロナによる影響がいかに大きいかが非常に良く分かります。
10年前のスマホ市場って・・・・
10年前(2010年)、と言われてもピンとこない方も多いと思うので、メジャーなモデルの世代で例えると:
Xperia 10X
iPhone 4
Galaxy S (初代)
Xperia Zシリーズが始まったのが2013年なので、Xperia 10Xはこれよりも3世代?も前の機種、ということになります。Xperiaシリーズはシェア拡大の上り坂に差し掛かったところ、といった感じの頃でしょうか。
また、Galaxy Sと言えば、まだ日本ではGalaxyの知名度自体が低かったころ。
以前よりスマートフォン市場の伸びの鈍化は顕著になってはいましたが、ここまで一気に売り上げが落ちるというのは驚きです。
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