ファーウェイが昨年リリースしたフォルダブル・スマートフォン、Huawei Mate X。
この初代フォルダブルの後継機、「Huawei Mate X2」の可能性が高い未発表モデルについての興味深い資料が発見された模様です。
基本的な構造は初代Mate Xと同じように見えますが、決定的に違うのはメインディスプレイの搭載されている「面」。
初代Mate Xではディスプレイが外側に折れ曲がる構造。
つまり、閉じた状態でもディスプレイの両面が使える構造になっています。
今回のMate X2とされる端末は内折りのディスプレイ。
そのため、閉じた状態だとメインのディスプレイは内側にくるので使えません。
ただ、その代わり縦長のセカンダリーディスプレイが搭載されており、この部分に通知などが表示される仕組みではないかと思われます。
また、この「Mate X2」はリアカメラが4つ、フロントカメラが2つとなっており、スタイラスペン(M-Pen)も内蔵。
スタイラスペンを厚みのある部分に格納できる構造。
ちなみにファーウェイ初のフォルダブルスマートフォン、Huawei Mate Xは同社の日本語サイト上にも長い間掲載されていますがこの感じだとリリースされることなく生産終了となりそうな雰囲気。
また、ファーウェイは今後仮に禁輸制裁が解除されてもGoogleライセンスを受けたAndroid OSを搭載する予定はないとのことなので、このMate X2を含め、国内での新機種の展開は微妙といった感じです。
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