Androidスマートフォンとしては売上ランキングトップが「安定」してきたシャープの新型ミッドレンジモデル、AQUOS sense3。
圧倒的なコスパの良さが売りで基本的には高評価の同機種ですが、ちょっと気になるイヤフォン周りのトラブル報告が増えています。
具体的には、このAQUOS sense3では大半の4極有線イヤフォンジャックが認識されない、もしくは接続不良となる、というもの。
イヤホン接続したところ、手持ちの4極3.5mmイヤホン3機種がすべて動作せず。3機種ともパソコン、iPhone、iPadでは正常動作。
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この他、5ちゃんねるなどにも数件の報告が挙がっており、かなり再現性が高いというか、かなり広範囲に渡る4極イヤフォンが認識されない、という印象。
すべてのイヤフォンが認識されないという訳ではないようですが、他の機種・機器で問題のないイヤフォンでもこのAQUOS sense3″だけ”で接続不良が出る模様です。
イヤフォンの4極プラグは「3極+マイク1極」のものですが、3極のプラグでも認識に時間がかかるといった報告が挙がっています。
報告をみているとどうやら端子が奥まで挿入されず、端末側と接触不良を起こしているのが原因の模様。
イヤフォンジャックは必ずしもメーカーが動作を保証しているわけではないので、「不具合」とは言えないのかもしれませんが、常識的によほど特殊なケースでなければメーカーを問わず互換性があるはず。
そういった意味では使える4極イヤフォンが限定される、というのは「不具合」でないのならかなり致命的な「不都合」ということになります。
最近はBluetoothのワイヤレスイヤフォンを使っている方も多いので気づかないというケースも多いとは思います。
一方で、ハイエンドモデルの大半がイヤフォンジャックを廃止する中で有線イヤフォンにこだわる方も結構多いのは事実。
どうしても使用したい有線のイヤフォン・ヘッドフォンがある、という方は現状ではAQUOS sense3は避けた方が良いかもしれません。
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