
アップルの新型iPhone、iPhone 12シリーズ。
4モデル展開の同シリーズですが、すでにリリース済みとなっているiphone 12およびiPhone 12 Proのディスプレイについて大量の不具合報告が上がっていることが判明しました。
MacrumorsのフォラムやAppleの公式フォラム上でも大量の報告が上がっており、Youtube上でも知動画が掲載されています。
要は黒が黒として表示されず、緑色に光った状態になる、ということ。
こちらはiPhone 12 Pro(左)とiPhone 11 Pro (右)の比較。

iPhone 12 Proのものは画面中央部がぼんやりと緑色に光っており、これは明らかに異常。

酷いものではこんな症状も↓

以下は別のYoutube動画からのものですが、どうやらHDRだと問題なく、SDRだと緑画面となる模様。

また、輝度も発生条件の一つのようで、90%以上だと症状がでますが、それ以下だと出ない、もしくは認識できないレベルになるようです。
これ、見た感じではLCDでよくある「光漏れ」のような状態ですが、バックライトのないOLEDでは当然光漏れは発生しません。
よって、症状は似ていても原因はおそらく全く異なると思われます。
なお、この問題はiPhone 12およびiPhone 12 Proの両方で報告が上がっており、両モデルとも6.1インチディスプレイを搭載。ただ、完全に同一のスクリーンなのかは不明です。
よって、現時点ではこの問題がソフト的なものなのかハード欠陥によるものなのかは断定できません。
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